swatanabe’s diary

ラノベ創作、ゲーム、アニメ、仕事の話など。仕事はwebメディアの仕組み作り・アライアンスなど。

メンションの後に放置されて悶々としている知人の話

近況
  • 10月ごろから持病のヘルニアでヒィヒィ言ってましたが、ようやく落ち着いてきました。
  • 年末が間近に迫り、早くもやる気がなくなっています。

 

     *

 

ちょっと時間ができたので、軽く無駄話でも。

 

少し前まで、同じ社内ならメールや内線、地声でコミュニケーションを取り合っていた気がしますが、今はslackやchatworkでやりとりするのが一般的になりましたね。……なったんですかね?

とにもかくにも、この手のチャットツールで相手に連絡を送るときは、メンションするのが普通だと思います。そうしないと、相手に気づいてもらえないので。

 

そんなメンションに悶々としている知人がいます。理由はタイトルのとおりで、「メンションされてから延々と待たされることがある」とのこと。

たしかに、長文の相談事がいくつかの投稿に分割されて送られてくる場合、最初のメンションから最後の投稿まで、けっこうな時間がかかることがあります。ですが、知人いわく「こっちは待ってるんだから、早く送ってほしいんだよね」とのこと。

 

わざわざ律儀に待たなくてもいいのでは? という意見も多そうですが、個人的には、この気持ちなんとなくわかります。なので、筆者は用件を送る前に全文メモ帳に書いておいて、それを分割して送っています。こうすると、最初のメンションからだいたい10秒もあれば送り終わるので、相手を無駄に待たせないで済みます。

 

筆者の観測範囲の話ですが、「メンションされる」ということは、多くの人にとって「急に電話がかかってきた」のと同じ感覚なのかなという印象です。

そうだとすると、メンションは多くの人にとって、できれば来てほしくないものなんだろうなと思います。以前に「電話は相手の時間を奪うツールだから、よほどの用件でなければ、使うべきではない」的な話を見かけましたが、それに近い感覚で受け止めている人が多いのかなと。

その議論の是非は置いておくとして、筆者は、世間的にそういう感覚が一般的であるという前提で、電話やメンションは使ったほうが安全だと思ってます。なので先述のとおり、送る全文を先にメモ帳に書いて、それを分割して一気に送るというやり方を取っています。

 

また、メンションを伴う連絡を電話による連絡と同列に捉えると、メンションすべき連絡内容にも気を払う必要が出てくる気もします。たとえば「そんなこと調べればわかるだろ」的な質問をメンションされるのは、嫌がる人が多そうです。受け手にとっては、そこまで重要な連絡(=わざわざメンションすべき連絡)とは思えないため。

ただ、slackやchatworkはコミュニケーションアプリのため、LINEなどに近しいツールとして捉えている人も多そうです。言い換えれば、LINEなどと同じような「気軽に連絡を取れるツール」として使っている人が少なくないのかな、と。そして、この認識のギャップから、知人のようなストレスを抱える人が出てしまうのかなと。

 

コミュニケーションツールだけでなく、スケジュールツールや業務管理ツールなど、同僚どうしで一緒に使う、言い換えれば、自分のツールにおける作業が相手に影響を及ぼすツールをみんながどう捉えているのかは、意外と押さえておくべきことなのかなと思います。特に、相手のメンタル状態やコミュニケーションの温度感がつかみにくいリモートワークなら、なおのこと。

 

とりあえず、そんなところです。

眠いので、寝ます。