ロイヤルティプログラムが始まって界隈が賑わっている中で、ちょっと思い出した話でも。
その前に、ロイヤルティプログラムについて、ちょこっとだけ(ちなみに、さっきまでロイヤ "リ" ティプログラムだと思ってました・・・恥)
(出典:カクヨムより、自作の小説ページ)
pc版の画面ですが、小説に広告って、なんか面白いですね。
筆者はwebコンテンツに広告が表示されても特に抵抗感を覚えないタイプですが(どちらかといえば、adblockなどに違和感を覚えるほう)、見た感じ、人によって意見が分かれそうな見え方かなといった印象です。サイドバーの広告は追従だし、コンテンツ末尾の広告2枠は、応援ボタン・応援コメント・ソーシャルボタンの上にあります。つまり、コンテンツの「中」に配置されてしまっているわけですね。人によっては、広告がコンテンツの「邪魔をしている」と感じてしまうのではないかなぁと思います。
あと、広告の表示/非表示設定が、一括ではなく作品単位というのも、公開作品数が多い人には少し大変かもしれませんね。
(出典:カクヨムより、自作の小説ページ)
デフォは「表示」になっているので、すべて自分で一作品ずつ切り替えなければいけません。
と。のっけから、なんかネガティブな物言いを連発していますが、筆者はカクヨムが好きです。最近まったく更新できてないですけど、好きです。ここ半年ほどログインすらしてませんでしたけど、好きです(説得力ゼロ)。いまでも投稿サイトは「なろう」が一強だと思いますが、カクヨムも頑張ってると思います。ロイヤルティプログラムも、新たな挑戦ですから難しいことあると思いますけど、うまく回るように頑張ってほしいです(ただごめんなさい、僕は自作に表示したくないので、非表示にしました。苦笑)
といった感じで、個人的にこれからもいちばん頑張ってほしい投稿サイトです、カクヨム。もっとも、なろうとカクヨム以外を使ったことないんで、他のサイト見たら気が変わるかもしれませんけど。苦笑。
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で。本題。
筆者は、もともとなろうを使っていました。ですが、2017年の1月にカクヨムに移籍しました。
理由としてはネガポジ含めていくつかあるのですが、最も大きかったのはカクヨムのレビューに対する考え方に共感したから、というのがあります。
カクヨムのレビュー、お使いの方はご存知のとおり、good、very good、excellentという文字が表示されるんですよね。
(出典:いずれもカクヨムより。画像デカ)
これが凄くいいなと思ったんですよね。
というのも、当時のなろうの評価って5段階のポイント制だったんですけど(いまサイトもリニューアルされましたが、このあたりも変わったんでしょうか)、要は5段階評価なんです。
で。人ってたぶん5段階評価だと、自然と学校の5段階評価みたいなイメージで捉えるんじゃないかと思うんです。つまり、
- very bad
- bad
- normal
- good
- very good
みたいな(なんで英語?)
だから、評価1や2がついた時、たぶんけっこうな人が「うわぁ・・・」と凹んでしまうんじゃないかなぁと思ってました。コメントや感想が一緒に書いてあれば、また話は変わってくるんでしょうけど、基本ノーコメントですしね。
もちろん、ヒナプロジェクトさんにそんな意図は全くなく、皆さん「1」でも「2」でもポジティブな評価として用意されたと思います。実際、興味ないと評価はつけないわけですから「1」でも「2」でも、ポジティブなはずなんですよね(叩きたいだけの人は評価しないで、ネガティブなコメントだけ書いていきます)
ただ、amazonはじめネットのレビューってだいたい「1=very bad」ですから、その延長であのレビューを捉えてしまう作者さんも多いんじゃないかなと思うんです。
本当は評価をつけてくれたことに感謝すべきなんですけどね。みんな評価なんてほとんどしてくれませんし、ましてコメントなんて書かれません。ちなみに、そのあたりのデータは前に調べたので、よろしければ以下をご覧ください。
で。
そこに登場したのがカクヨムです。
カクヨムは★、★★、★★★の3段階評価にして、それぞれに
- ★:good
- ★★:very good
- ★★★:excellent
と併記するスタイルを採用しました。
これ、個人的にすごく良いことだと思うんですよ。「★1つ」に明確に「good」という意味を、誰にでも分かる形で与えたことが。
これなかったら、たぶん多くの人が、
- ★:bad
- ★★:normal
- ★★★:good
って意味に解釈したんじゃないかなって思うんです。で、★1つの評価をもらったときに凹んでしまう人が出てしまう(かもしれなかった)
個人的には、この点に「ポジティブな投稿サイトにしよう」という想いが強く感じられて(念のため、決してなろうがネガティブな投稿サイトという意味ではありません)、これが移籍の最も大きなきっかけになりました。
ほかにもポジティブ志向を感じる要素はたくさんあるんですけど(応援とか)、そのあたりはまたいつか書く気があれば書こうと思います。
まぁ、ただそう思いたいだけという話なんですけどね。苦笑。
っていうか、いい加減そろそろ更新しないとなぁ・・・半年以上なにもしてない(仕事め・・・)
とりあえず、そんなところです。
眠いので、寝ます。