- 虫取りにハマってます。「あつもり」ではなくリアルの。姪が夏休みで暇だというので、時間があるとき一緒に虫取りに行ってるのですが、セミやらバッタやらトカゲ(虫じゃない)やらと戯れてると、なんか楽しいです。たまにタヌキに遭遇すると、儲けた気分になります。タヌキかわいい。
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前置き
- R-18な話題なので、苦手な方は閉じてください。
- 作品のスクショは貼れないので、貼っていません。
- 個人の所感です。
というわけで、2020年の上半期に、DLsiteで購入して良かったゲーム作品をざーっと。ちなみに購入総数は、ゲームや同人誌、音声作品など全て合わせて107作品、うちゲームは43作品でした。だいたい4日に1本のペースですね。
バージン・ロード2
サークル「ぺぺろんちーの」さんのシミュレーションゲーム「バージン・ロード」シリーズの2作目(発売自体は2019年12月)。絵柄がシリーズ1作目からガラリと変更された。プレイヤーは司教となって、聖職者にのみ許された「初夜権」を行使して、新婚ヒロインの処女を奪っていくという破戒的ストーリー。基本的にはヒロイン全員を堕とすのをめざす。
1作目からシミュレーション部分が大きく強化されたのが印象的。やれることが増えて楽しみアップ。でも、ヒロイン攻略の難易度自体は1作目から大きく変わらずで、とても良いバランス。ただ、攻略条件が少し特殊なキャラがいるので、いろいろ調べる手間が億劫な人にとっては、全キャラ攻略はストレスかもしれない。
戦闘パートもあり、こちらは難易度が下がった印象。もう少し難しくて良かったかも。
ヒロインはとても魅力的。イラストも、かなりえっちぃ。攻略ストーリーでじっくり堕とし、エロシーンは導入短くさっさとやることやる構成のため、かけるべきストレスと排除すべきストレスのバランスも取れている。
アルテミスパール~海賊姫ルビナと幻の秘宝~
主人公のルビナが、父のような大海賊をめざすストーリー(本当は父の汚名がどうこうとかいろいろあるけど割愛)。ドタバタコメディチックな探索系RPG。ストーリーしっかりしてて、全体的にコミカルな雰囲気なので、やってて面白い。ヒロインの一人・スティーリアの振る舞いは唐突感あるけど、もともとポンコツ天然だけど強い騎士といったキャラクターづけがされているので、半分ギャグとして見れば、逆に楽しめる。エロシーンに関しては、むしろルビナよりえっちぃと思う。
探索系なのでやること多いけど、特に道に迷うことはなく進められる。ダンジョンがわりと広いので、そこを面倒に感じる人はいるかもしれない(ギミックなどで長時間探索を強いられるのではなく、単純に広さがある)
あと、戦闘に常時ムービーが入ったり、エロシーンも完全ムービーだったりと、かなり大容量。全体的に動作が重いので、ノートPCだときついかもしれない。
Charming Mate ~女王サキュバス育成日誌~
「アルテミスパール」と同じサークル「とらいあんぐる」さんの作品。発売自体は2019年10月。ひょんなことからサキュバスの女の子の面倒を見ることになる育成シミュレーションゲーム。
ヒロインは1人だが、育成の仕方によって5種類のクラスにチェンジできる。おっぱいの大きさや性格が変わる。
選択した行動によって、喜んだり、冷たくなったり、ヒロインの表情や反応が豊富で、やっていて飽きない。全体的には、子犬系後輩ヒロインみたいな感じでかわいい。また服装や髪の色は、自由にカスタマイズできる(ただし、作中で用意されたもののみ。カラーコードでいじったりはできない)
ヒロインは1人で、エロシーン数は19。とにかく全体的にえっちぃ。ヒロインが気に入ったら買って損はなさそう。ヒロインがサキュバスなので、全体的にヒロイン優位のシーンが多い。個人的には、クラス「イノセント」の破壊力がヤバい。
アドゥスタ海の孤島
ステルス系の脱出RPG。ダンジョン内でアイテムや情報を収集しながら、難破して流れ着いた孤島からの脱出をめざすというストーリー。アリスソフトの「ランス」シリーズなどでおなじみ、shadeさんがBGMを担当したことでも話題になった。前作からボイスとムービーがついたのも大きな変更点。
前作、前々作よりもギミックの攻略難易度は低めで、脱出RPGが苦手な人でもクリアは簡単。作を経るごとに少しずつ簡単になっている印象なのと、3作にストーリー上のつながりはないので、気になる人は本作から始めて、2作目、1作目の順に遊んでいくと良いかもしれない(個人的に1作目がいちばん難しかった)
あと、主人公のアイシャの軽妙なノリが相変わらず見ていて楽しい。エロシーンはCGからムービーに変わったので、よりえっちぃ。
願わくば、またナギさんを登場させて欲しい(届かぬ願い)。あと「Evening Starter」みたいな高難易度エロRPGも欲しい(蓮さんかわいい)
淫魔と裸のお姫様
サークル「レベル1」さんの「学園パンデモニウム」シリーズ2作目。前作のIFストーリーとのことで、主人公も従者のシルヴィアから姫様(アメリア)にチェンジ。
姫様(魔界の第一王女)は魔界の動乱から逃れるため、従者とともに人間界に移っており、そこの学園で長閑な教師生活を送っている。そこへ突如、敵対するサキュバスたちが現れ、学園を占拠。姫様は状況を打開すべく、学園内で孤軍奮闘するというストーリー。
学園探索のステルス系ゲーム。ベースはRPGだけど、戦闘はほぼなし。空き缶を投げて敵の気を逸らすなどして、とにかく見つからないようにするのが基本。前作は戦闘がメインだったので、それを期待している人には物足りないかも。一方、脱出ゲームほどギミックの難易度は高くないので(どちらかといえば、学園が広くて道に迷う、といった苦労が多いイメージ)、その手のゲームとして期待するのも危険かも。
ストーリーがしっかりしているので、個人的にはノベルゲーム感覚で楽しかった。あと姫様とシルヴィアが相変わらずえっちぃ。それだけで十分。
卵の鍵
2020年上半期の、個人的ベストバイ同人エロゲー。
触手姦メインのサークル「ハソユア」さんのRPG。個人的に一番好きなサークルさん。前作「操魔の器」は、30通りほど縛ってクリアするくらいには遊んだ(今でもたまにやる)
本作は、主人公のセラフィナが、失われた一族の秘宝「卵の鍵」を取り戻しに、旅に出るストーリー。RPGだが、町やダンジョンを歩き回ることはない。ソシャゲのクエストのように、行動力を消費して、規定のマップ数を踏破すれば、そのシナリオはクリアとなる。クエストの道中は、エロトラップがあって衣服ダメージが入ったり、スタミナが0になると進む度にHPダメージ入ったりする。もちろん戦闘もある。
ストーリーは1日単位で進み、1日に取れる行動は1つ。一定のタイミングまでにやらないといけないタスクがあるので、特に序盤は、お金・装備稼ぎやセラフィナの成長など、バランスを考えて行動を選ぶ必要がある。やってみると、システムはシンプルだけど奥が深くて、序盤は考えることが多くて楽しい(終盤は逆にヌルゲー)
エロは戦闘エロとイベントエロの2種類。個人的に、同サークル作品は「花開く魔種」が最もえっちかったけど、本作はそれ以上だった。次も激しく期待。
駆錬輝晶 クォルタ アメテュス EG
2020年上半期の、個人的2位。
サークル「下り坂ガードレール」さんの看板娘・変身ヒロインのアメテュスが主人公のRPG。早い話、最強のヒロインがエロトラップなどでバステまみれになって、雑魚にあんなことやこんなことされちゃうけど、なんとか頑張って悪者を倒すというゲーム。
アメテュスは、通常の状態なら無双状態だが(ノーダメ+どんな敵も一撃+発情攻撃なども難なく躱す)、ダンジョン内のエロトラップにかかったりするとバステがついて、敵に拘束されやすくなったり、攻撃が当たらなくなったりする。そして一度でも拘束されると、ほぼ逃げられないため、雑魚ならまだしも、ボスだとだいたい負ける(脱出手段あり)
エロは戦闘エロとイベントエロの2種類。圧倒的に前者がメイン。戦闘エロがやばいくらいえっちぃ。それだけで買う価値あり。
ただし、かなり重いので、ノートPCだと厳しいかもしれない。低スペックモードもあるが、それでもなかなかの重さ。
性獣の夜とエルフの騎士
タワーディフェンス好きという補正がかかった上で紹介。主人公のヒロイン・セリルが、国が見捨てた村を窮地から救うため、一人で魔物の大群へ立ち向かうというストーリー。
キャラクターは、セリル一人。ウェーブ間でできることは、彼女の強化と、炎系・氷系・雷系の魔法台を強化・設置するだけとシンプル。戦闘中は、マウスでクリックしたところへセリルが自動で移動し、敵が目の前に入れば、勝手に攻撃してくれる。敵の数は多いと100を超える大群となる。
敵は、前身スピードの早いやつ、耐久力のあるやつなどいるが、バリエーションはそこまで多くなく、敵の侵攻速度も緩やかなので、魔法台をしっかり強化していけばクリア自体は簡単。逆に後半はセリルの活躍の場がないため、基本放置ゲー。設置できる魔法台も3種類のみのため、取れる戦略の幅はそこまで広くない。そのため本意気のタワーディフェンスを期待すると、拍子抜けする恐れがある。個人的には、抜きゲーとタワーディフェンスゲーの面を、うまく両立させていると思う。
エロは、戦闘中のドットエロのみ。かなりよくできて、とてもえっちぃ。敗北CGがなかったのはちょっと残念。
セックスしないと脱出できないダンジョン -私たち女の子なんだけどっ!? 冒険者アシュリーと魔法使いサーニャのえっちな冒険譚-
ローグライク系RPG。探索していた迷宮に閉じ込められ、脱出するために最奥でセックスするという、なんとも突き抜けたストーリー。
ゲーム部分は、ウィザードリィタイプのローグライク。ギミックなどは特に凝っておらず、純粋にどんどん奥へ続く道を探してダンジョンを歩き回る。そこまで広くないのでサクサク進むが、ウィザードリィリスペクトなのか、序盤でも敵がわりと強く、ちょいちょい拠点に戻る必要がある(シレンほどガンガン潜れない)。楽しめるかは、この難易度を手間と感じるか、やりがいがあると感じるか次第。
純粋にローグライクがやりたくて購入。BGMもかなり凝っていて良い。キャラクターたちも(特にサーニャの軽いノリが)お気に入り。エロシーンもなかなかえっちぃ。
ただ、ちょっと重いので、これもノートPCだときついかもしれない。
粛清のサファイア
2020年上半期の、個人的3位。
とある犯罪組織の追う「始末屋」を生業とする主人公・青島薫が、同組織の開発した怪物「球根」を始末すべく、潜伏先の学校に保険医として入り込むというストーリー。
ゲームは1日単位で進む。昼夜それぞれでできることが異なり、昼パートはスキルの取得や怪物に汚染された生徒の治療など、夜パートは怪物を探して校内を見回り+戦闘。
戦闘は、3×3の9面パネルにセットしたスキルを使って戦う。毎ターン、ランダムで5〜6個のスキルが使用可能になり、そこから好きなスキルをいくつか選ぶ。ただし、各スキルには行動力(要はMP)が設定されており、また主人公の行動力は上限があるため、その中でどうやりくりしていくかが大事になる。
スキルは、ダメージを与える、身代わりを立ててダメージを防ぐといったオーソドックスなものから、0ダメージを10回与えるなど特殊なものまであり、その組み合わせ方でいろいろな戦い方ができる。また敵の行動は見えているので、それを加味してどのスキルを選ぶべきか考えるのが大事。これが面白い。縛りがいもある。スキル「威圧」縛りとか、なかなか難しい。
エロシーンは、戦闘中に敵に拘束されると発生。ストーリーがストーリーなため、リョナ&凌辱のみ。かなりえっちぃ。
BegieAde ~嘘と報復のリリック~
セーブすると経験値が入るという、変わったシステムのRPG(普通に戦闘でも経験値は入るが、それとは別に入る。理由はゲームをやると分かる)。ストーリーは、主人公の騎士・テレザが、国を危機に陥れた首謀者を倒すため、サキュバスの力を借りて冒険するというもの(かなり乱暴な要約)
システム面は、シンプルなRPG。マップ探索中も戦闘中も、常に立ち絵アニメーションがついている。イベントエロ以外に戦闘エロあり。ボイスつき。かなりえっちぃ。
難易度は下げられるが、デフォルトでやるとなかなか難しい。最序盤の雑魚敵でもスキルを使わないと勝てず(正確には、勝てるがダメージをもらいすぎる)、しかもわりとあっさりMPが尽きる。拠点に戻れば回復できるが、ダンジョンも他のゲームと比べて広めなので、その手間も大変。