swatanabe’s diary

webライター、ラノベ書き(アマ)。だいたい創作とゲームとラノベの話です。

ヒロインの好意に鈍感な主人公のリアリティについて

近況
  • 購入したラノベを読み終わったので、続けて高橋弥一郎さんの作品を買い漁りました。『灼眼のシャナ』『カナエの星』『A/Bエクストリーム』。いずれも1巻だけですが。
  • グラブル、神撃のバハムート、アズレン、デレマスをプレイしてみました。グラブルのクオリティ、すごいですね。チュートリアルが秀逸。キャラクターゲームとしての魅力、育成システムの分かりやすさ、バトルシステムのデザイン、UIなども格違い。あとアズレンも楽しいです。
  • そんな生活を送ってるので、創作は絶賛停滞中。あと眠いです。

 

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最初にお断りしておきますと、ほぼタイトル詐欺の、ただの思い出話です(笑)

 

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ラノベやアニメで時おり見かける、ヒロインの好意に鈍感な主人公。

皆さんはこうした主人公を見たとき、リアリティがあると思いますか? それともノーでしょうか?

筆者の周りのラノベファン、アニメファン、創作仲間に聞いてみると、ほとんどの人が「リアリティはないと思うけど、別にあってもいい」でした。その中でも温度感の違いがあるのですが、全体的には「存在に納得感はないけど、理解は示す」人が多かった印象です。

 

そんな中、筆者はリアリティを感じるキャラクター像として、鈍感主人公を受け入れています。まったく違和感を覚えません。自身の書く作品でも、ファンタジーの場合、主人公はだいたいこのタイプです。

理由としては、中学時代に似たような経験があったから。・・・と書くと、なんか好意を向けられまくっていたみたいな誤解を招きそうなので、先に白状しておきますと、筆者はこれまで一度も彼女がいたことはないですし、告白したこともされたこともありません(笑)

というわけで、続きに興味がある方は、少し思い出話にお付き合いください。

 

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このあいだ部屋を掃除していたら、懐かしいものが出てきました。

 

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ミスターフレンドリーのタオルです。昔はそこそこ人気のキャラクターだったと思うのですが、今は残念ながら、ほとんど目にしなくなった気がします(そもそもまだいるのでしょうか?)

 

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こんな感じのキャラクター。20年以上も前のタオルなんで、ぼんやりしてますが。

 

このタオルは、中学1年生のときにクラスメイトの女の子からもらいました。特に残そうと思っていたわけではないのですが、今でも手元にあるあたり、心のどこかに未練めいた気持ちがあるのかもしれませんね。いはやは。

 

タオルをもらったのは、筆者の誕生日でした。その日の夕方、部活が終わって帰る準備をしていたとき、その女の子(Mちゃん)と、彼女が特に仲良しだった2人の女の子(Aちゃん、Bちゃん)、計3人が教室に入ってきました。

3人のことは小学校が同じだったので知っていました。ただ、別に仲が良かったわけでもないので、そのまま何の気なしに帰るかぁとバッグを持ったところ、Aちゃんに「ちょっと待って」といきなり呼び止められました。

そのときの正直な気持ちは「やべぇなんかしたっけ?」でした。というのも、Aちゃんは男子にとって恐怖の権化めいており、たとえば「ちょっと男子!」というシチュエーションにおいて、鶴の一声で教室中の男どもを黙らせることができる、そんな子でした(誇張なし)

ただ、そのとき筆者に用があったのは、AちゃんではなくMちゃんでした。おそらく一人だと恥ずかしいといった理由で、2人に一緒に来てもらっていたのだと思います。

 

そこでMちゃんから「誕生日おめでとう・・・」とタオルをもらい、一緒に「これ書いて・・・?」とプロフィールカードをもらいました。

 

なんで自分の誕生日を知ってるんだろうと不思議でしたが、どうやら筆者の姉と仲の良かったバレー部の先輩に頼んで、姉に聞いてもらったようでした(Mちゃんたち3人はバレー部。姉は筆者が中1のとき、同じ中学の中3)。そう考えると、姉はこの一件について多少なり知っていたわけで、いろいろ複雑な気持ちです。

 

いまになって振り返ってみますと、Mちゃんは筆者に対する好意が多少あったのかなぁとか、Aちゃんはそれをなんとかしてあげようといろいろ手を回していたのかなぁとか、考えたり考えなかったりします。自分でこんなこと書くの、我ながら自意識過剰と思わずにはいられませんが(笑)

たとえば、中1のとき遠足みたいなイベントがあったのですが、Mちゃんのグループ(Mちゃん、Aちゃん、もう一人)と一緒の班になりました。Aちゃんに「一緒になろうよ」と半ば強引に引きずりこまれる形で。

あと、Mちゃんとわりと話すようにもなりました。友達から「付き合ってんの?」と勘ぐられるくらいには、話すようになってました。もともと内気で口数が少なく、男子と話しているのを見かけない子だったので、余計にそう見えたのかもしれません。

 

ただ、筆者のほうに気があったかどうかでいうと、正直ありませんでした。正確には、それを考えることすらありませんでした。

当時は部活にしか興味がなくて、ほかのことには無気力・無関心。数学のテストで2点とか取るくらい勉強も放置してました(笑)。だから、普通に仲の良い女友達の一人という認識でした。

かわいい子だなとは思ってました。給食の食パンを両手でちびちび食べる小動物的なかわいさがある子でした(なに観察してんだか。苦笑)

 

ただ、ぶっちゃけ、彼女と話したり一緒にいたりしたときに感じていたのは、「男友達に見られるんじゃないか」という不安でした。最初に誕生日プレゼントをもらったときも、たまたま教室内に筆者一人でしたが、Aちゃんに呼び止められたときから帰路につくまで、「誰も入ってくるな」と強く念じてました。

 

その後、中2で違うクラスになって会う機会・話す機会が減り、中3で再び同じクラスになって、また少し話すようになりましたが、そのまま何事もなく卒業。高校へ進学後は一度も会っていません。ちゃんちゃん。

 

     *

 

・・・という感じに、当時の筆者は、おそらく好意を向けていてくれたであろうMちゃんの気持ちに、欠片も気づいていませんでした。文字通り欠片も。

思えば、男友達にからかわれるのでは、という恐怖が最も強い阻害要因だった気がします。Mちゃんと一緒にいるのを、話しているのを見られなくないという。結果、無意識に「話、早く終わらないかな」とか「家に着かないかな」とか(少なからずですが確かに)思ってました。

前述のとおり、Mちゃんのことが嫌いだったわけではありません。明確に友達と思ってましたし、かわいい子だなぁくらいの好意はありました。ただ、当時の筆者にとっては、男友達との友情が壊れるんじゃないかという恐怖のほうに敏感でした。いじめられっ子だったので余計に。

ちなみに、ある知人から「誕生日プレゼントもらっといて、それはなくね?」と言われましたが、小学生のころに近所の友達と互いの誕生日パーティーやるとか普通だったので、わりと当たり前のイベントとして消化してました(3ヵ月に1回くらい誰かの家で誕生日パーティーあったので)

 

そんな経験がある影響で、筆者にとって鈍感主人公は、特に違和感なく、やや落胆(というか自己嫌悪)混じりで受け止められる存在となっています。「お前そのままだといつか後悔するから、さっさとくっついとけ」と(苦笑)

・・・いま思えば、ホントかわいかったですね、Mちゃん。給食の食パン両手でモフモフ食べるとかどんだけですか(そこかよ。笑)

 

・・・しかし、ここに書いていることすべて勘違いだとしたら、こんな恥ずかしいことないですね。20年以上も前の話なんで、別にいいかという感じですが(笑)

 

とりあえず、そんなところです。

眠いので、寝ます。