- 次作の資料用にブードゥー教の専門書を探していたのですが、たまたま見つけた『ユダヤ神話・呪術・神秘思想事典』なる本があまりに面白そうで、衝動買いしてしまいました。値段を確認しないでレジに行ったら、1万5,000円くらいして驚きました。
- 久しぶりに「CLANNAD」プレーして、アニメ見たのですが、ティッシュの消費量がヤバいです。特にAfterの16話以降は、文字通り泣きっぱなしでした。おかげで鼻風邪を引いたと勘違いされ、このご時世にやってくれるなと親に軽く釘を刺されました。
- ここ最近、仕事のほとんどを後任に引き継いだため、かなり暇になりました。次の就職先はまだ決まっていません。それでも不安を欠片も覚えず、呑気にアニメ見たりゲームしたりしてる自分は、本当にダメ社会人なのだと思います(苦笑)
- GG、アンジ復活キタ━━━━━━!
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年始早々、父が入院しました。齢70を超えて初めての入院です。
先に書いておきますと、命に別状はありません。面会はコロナの関係で禁止されていますが、普通に話せますし、食欲も「病院食は少ない」と不満を漏らすほど旺盛です。実の息子が「本当に病人なのか」と半ば訝しむほど、元気が有り余っています。造影検査でも危険な所見はなく、医師も数日で退院できますと言っているので、ひと安心です。
ただ、高齢なこと、患部が心臓なこと、あと症状の都合で、ちょっと長めに入院して経過を観察しましょうと医師が判断し、今も病床で安静にしています。
さて、世の中はコロナ一色ですね。緊急事態宣言が再発令されましたが、二枚舌の政府に対する不信感か、純粋に気の緩みか、あるいはウイルスが元気になる冬という季節の影響か、感染者数は増加の一途。東京では、かねてから医療体制がヤバいという悲鳴が上がっていました。
でも、医療の現場にいない人間からしますと、ひっ迫しているとはいっても、実際どのくらいヤバいのかは、なかなかわからないもの。それこそ医療崩壊の懸念は昨年の4月ごろから叫ばれていた気がしますが、今に至るまで「崩壊した」と明言した人は少ないように思います。筆者はテレビも新聞も見ないので、単に情報が2周も3周も遅れているだけかもしれませんが。
筆者はもともと医療系メディアで働いていたので、医療関係者の知人がわりといます。姉も看護師で医療の現場にいる人なので、昨今の医療の「リアルな」現場事情を、折りに触れ聞かせてもらっていました。都内で救急が駆けつけた患者さんが、最終的に神奈川某所の病院へ搬送されたこと(わりと遠い病院へ)。都内のある病院が数十床のコロナ病床を100床に増やしてくれと無理難題をいわれ、スタッフが激怒したこと。ほかにもいろいろ。
でも、いくら話を聞いても、自分事ではないからか、どうしてもリアルに感じられなかったのが正直なところです。
ただ、今回の父の入院の際、医療体制がひっ迫しているのを多少、しかしリアルに実感しました。
119番して救急の人が父の容態を確認後、いろいろな病院に連絡を取りましたが、搬送先が見つかったのは30分後でした。
受け入れNG理由はいろいろです。カテーテルを対応中だったため、救急を対応できなかった(父は循環器系の持病で入院しました)。休日だったので、そもそも対応できなかった。
そして、コロナ病棟となっていたため病床がなく、要入院だった父の受け入れはできなかった。この手の病院が数件ありました。
救急の人は病院に断られるたび、「すみません、すみません」と、なにも悪くないのに精いっぱい謝罪しながら次々連絡。めちゃくちゃ良い人で、とても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。一方で、いつまでも動けない救急車を見ているのは、めちゃくちゃ心臓に悪かったです。お願いだから早く動いてくれと、ずっと思っていました。
最終的に見つかった病院は、救急車で30分ほどかかる遠方の総合病院。道路を優先的に走れて、信号も無視できる、そんな救急車の30分です。めっちゃ遠かったです。
幸い父の容態は安定し、少しすれば退院できるので、大事には至りませんでしたが、これが本当に急を要する容態の患者さんだったら、危ういことにもなってたのかもしれません。
というわけで、これまでも用がなければ家から出ない生活をしていましたが、改めて一人ひとりの心がけが大事なんだなと痛感したので、引き続き家にこもり続けようと思います。
とりあえず、そんなところです。
眠いので、寝ます。