- 気がつけば2次選考を通過していたようです。バタバタしていて応募したことすら忘れていました(苦笑)
- 会社から仕事のためにウマ娘を再開してほしいと迫られています。イヤですと即答しましたが(笑)
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去年も書きましたが、このブログは年度末になると、以下の記事が伸びてきます。
また今年も、就活生の悲喜こもごもを実感する時期がやってきました。すでに就活関係の仕事を離れて久しいですが、今でもそこそこ情報収集するくらいには、関心は持っていたりします。
で。
先日、リクルートから就職白書の最新版が発表されました。
この中に「企業が採用基準で重視する項目/学生が面接等でアピールする項目」なる調査があります。結果はこんな感じ。
企業が重視する項目を、就活生がアピールできていない現状がよく見えてきますね。
実はこの状況、ここ10年でまったく変わっていません。
▼2021年
▼2020年
▼2019
▼2018
▼2017
▼2016
▼2015
▼2014
▼2013
(就職みらい研究所「就職白書2013 就職ジャーナル分析」より引用)
▼2012
2015〜2017年に若干の変化は見られたものの、企業の80%が求めていないアルバイト経験を学生はたくさんアピールしているのが、毎年恒例の光景です。アルバイトの話を通じて「人柄」や「今後の可能性」などをアピールしていれば問題ないわけですが、そこまでそうなってはいません。もっとも「人柄」などは、学生がアピールしようとしなくても、企業側が話している様子などから自然と受け取れもするので、学生側がそこまで「人柄! 人柄!」となるわけもないとは思います。
そんな感じで、いろいろ背景を考慮する必要があるデータですが、この10年ずっと上のような感じなのかと思うと、企業はそこそこ妥協して採用してきたでしょうし、そうなるとミスマッチも起こるよなぁと思うばかりです。就活コンサルとかキャリアセンターは、エントリーシートの書き方みたいな小手先の技術や、特に重要でないマナー(ドアノックは2回とか)を教えるより、こうした点をちゃんと伝えるべきだと思います。こうしたデータの存在すら知らない就活コンサルやキャリアセンターの職員さん、実は多いです。
(参考)2020年卒のいろいろなデータ抜粋
とにもかくにも。
就活生が一人でも多く、少なからず納得した道に進むことを願うばかりです。
とりあえず、そんなところです。
眠いので、寝ます。