- 仕事で書いた記事が、Yahoo!ニュース総合1位になりました。カテゴリ1位は何度かあったけど、総合は初めて。うれしい。
- 人と会わず、しゃべる機会がなくなったため、すっかり声が出なくなりました (笑)
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仕事中いつもラジオを聞いてます。TBSラジオだけですが (苦笑)
起床すると、トイレより顔を洗うより先に、まずPCを立ち上げてradikoを開き、TBSラジオのLIVEをスタート。だいたい「スタンバイ」が流れてます。そこから「Session-22」まで流しっぱなしにしてます。家事や買い出しなどでPCから離れるタイミングがあるため聞き続けてるわけではないですが。
とにもかくにも、それくらいラジオが好きなのですが、ここ最近のラジオ (正確にはTBSラジオ) を聞いていて、少し疑問に感じていることがあります。
「最近のラジオCM、なんかおかしなことになってない？」
最初にそう感じたのは、過払い金請求のCMです。もうずいぶん前のことですが。
どんなCMなのかは、実際にradikoなどでTBSラジオ「らじおと」あたり聞いて頂ければと思いますが (露骨な宣伝)、なんか脅迫めいた雰囲気があるんですよね。特に最後の「10！ 10！ 10！」というところ。語気が強すぎて脅されてるように感じます。聞いてるだけで、かなりキツいです。
最近は、そういう苦情が弁護士事務所 (名前はいちおう伏せます) に入ったりしたのか、少しマイルドになりました (それでも個人的に脅されてるような感じはします)。昔は早口＋強烈な口調で捲し立てるマシンガントークめいたCMで、最初に聞いたときは「恫喝じゃん、これ・・・」と絶句したのを覚えてます。
もちろん感じ方は人それぞれなので、「いやいや言い過ぎでしょ」という声もあると思います。ただ個人的には、このCMを聞いて不快感を覚えない人、少ないんじゃないかなぁ・・・と思ってます。聞いたことある皆さん、いかがでしょう？
これ以外にも、個人的に何本か不思議なCMがあります。
たとえば、キンチョーさんの「蚊がいなくなるスプレー」。こちらは公式サイトでCMが公開されてるので、よければ聞いてください。一つだけ引用すると、以下のようなCMです。
自作の歌でもないヒットソングを歌い、なおかつ微妙に下手な自称ストリートミュージシャン。モヤッとする。なにがやりたいんだ？ 人前でカラオケやりたいだけなんじゃないのか？ 周りで手拍子叩いてる男性客も、ま、あれだ、音楽なんかどうでもよくて、歌ってる女の子に接近したい、あわよくば連絡先の一つも聞き出したい。それだけなんじゃないのか？ 欺瞞だ！ そこにあるのは音楽じゃない。欲望の吐き出し合いだけだ！ ・・・なんてことを考えても口には出しません。大人ですから。そのモヤモヤは、今夜、蚊にぶつけます。キンチョーの蚊がいなくなるスプレーを寝室にワンプッシュ。お休み前にサディスティックな自分をちょっぴり解放する。それが私のモヤモヤ解消法。蚊がいなくなるスプレー。使用上の注意をよく読んで、正しくお使い下さい。
・・・むしろこのCMを聞いてモヤモヤするんですよね。手元に件のスプレーないので、プシューして解消もできません。
上のようなことを思うのは全然いいと思うんです。人それぞれ価値観が違うので。
でも、それをCMにして、大衆に届けるというのは、ちょっとどうなのかなと思ったり思わなかったり。キンチョーさんがこういう斜見な人に向けて訴えたい、自社商品を買って欲しいと考えてるのであれば、この形が正解なのかもしれませんが (だからこそON AIRされてるわけで)
ただ、こうしてなにかを強烈にディスるCM、大半の人に不快感を与えるだけな気がするんですよね。
似た例でわかりやすいのが、少し前に流れていた神奈川県知事が自ら出演した「来ないでください！」のCMですね。あれ聞いて、新型コロナウイルスが落ち着いたあとも神奈川県に行きたくないっていう人、たぶんいるんじゃないかなぁと思ってます。
あと、少し前に聞いた33TabのCMも、ちょっと似たような感じがして、聞くたびに「うーん・・・」とモヤモヤします。CM「あるミュージシャンが好きなら、そのメンバーの別名義の活動、知ってるよね？」→筆者「いえ、知らない人もいると思います・・・」となってしまうんですよね。
ラジオに限らず、CMって語り手と聞き手の双方向のコミュニケーションだと思うんですけど、少なくともラジオは一方向のCMが増えてきたなぁという印象です。圧迫感、押しつけ感のようなものを覚えるといいますか・・・。
とりあえず、そんなところです。
眠いので、寝ます。
